2017 Vinitaly in Velona
第51回 Vinitaly ヴィーニタリー
国際ワイン&スピリッツ見本市 International wine & spirits exhibition
初の日本酒部門設立
去る4月9日~12日までの4日間、イタリア ヴェネト州 ベローナの見本市会場にて、
ヨーロッパ最大規模のワイン&スピリッツ国際見本市“VINITALY”が開催されました。
このVinitalyのInternational部門に、2017年はじめて、Japan Sake 部門が設立され、
弊社㈱彩食絢美では、5社の蔵元各社とコンソーシアムを組み、弊社の海外事業プラットフォーム Sake on The Table として、
日本からの唯一の出展を致しました。
◆見本市概要
・期間: 4月9日(日)~12日(水)
・場所:ヴェローナフィエラ(ヴェローナ市内、幕張メッセの約3倍の大きさを誇る見本市会場)
・ブース:Hall D stand B2-B3 ・およそ140ヶ国、13万人の来場者。約4,000の出展ブース。 入場有料、事前登録制あり
(両磐酒造/岩手) (田中酒造/宮城) (津南醸造/新潟) (豊島屋本店/東京) (千代むすび酒造/鳥取)
◆4日間の様子 D棟のなかのインターナショナルエリアの一角に、初登場した日本ブースには、 6つの日本酒スタンドがあり、そのなかのひとつとして、私たちSake on the Tableのスタンドは、 赤を基調としたブースデザインが目を引いたこと、日本からの唯一の出展者であることが、 Vinitaly公式カタログに掲載されていたことなどから、嬉しいことに、会期中、 私たちのスタンドを目指していらっしゃる来場者が、途切れることがありませんでした。 両磐酒造(岩手県)の松岡社長、千代むすび酒造(鳥取県)の岡空社長と共に、 インポーター、ディストリビューター、飲食店関係者、ソムリエなど、イタリア人ほか、 多国籍な来場者の皆さんに試飲をして頂きながら、日本酒の味のバリエーションや、 どんな売り方(飲み方の提案)をしたらよいのか、など数多くの質問に応じ、 イタリアはじめ、欧州での日本酒マーケット拡大に向け、PRを行いました。 「日本酒は、地域の風土を語るもの」ということを伝えるため、スタンド横の壁面に、 出展酒蔵さんのある地域の観光ポスターを張ったところ、それを写真に撮る来場者の方々もいらっしゃり、 大変嬉しく感じました。
Sake on the Table 代表 手島 麻記子(Makiko Tejima)
Sake on the Table in Firenze 小笠原 聡子 (Satoko Ogasawara)
千代むすび酒造(鳥取県)の岡空社長
Mr.Okasora (The president of Chiyomusubi Brewery)
両磐酒造(岩手県)の松岡社長
Mr.Matsuoka (The president of Ryoban Brewery)
ソムリエになるために勉強中の若い世代のイタリア人たちが、
大変熱心に試飲されていかれました。
ヴェローナの郷土菓子、サラメ ディ チョコラータ (サラミの形をしたチョコレート菓子) と
日本酒(貴醸酒)のペアリングも大好評でした。